HTC Viveでまた被りたくなるゲーム6タイトル
VRゲームの懸念点としてHMDを被ってまで遊びたいゲームがあるかという話がありますが、実際にHTC Viveのゲームを遊んでみて、また 被ってでもやりたくなるゲームが幾つかあったので感想も含めてご紹介します。
The Lab
Valveの入門的なゲームで色々な要素のゲームが入っています。
好きなのは手を機体に見立てたシューティングゲームと弓矢のゲーム。
Audioshield
音ゲーです。VRの音ゲーのベースを作ってしまった感じがします。
使っている楽曲がSoundCloudのようでジャケット含め、かなりグレーっぽいので気になりますがPC内の曲でも遊べるようです。
Space Pirate Trainer
銃を操作して、定位置から敵を倒していくゲームです。
シールドの出し方が分からず調べたところ、背中から持ってくるというVRっぽい操作でした。
HoloBall
PongのVR版という感じ。
敵が強くて中々勝負が決まりませんが、自分の方向に打ってきてくれるので割りとラリーが続きます。
ずっとゲームを続けていると疲れてくる感じです。
Jeeboman
タッチコントローラーで銃を撃ったり、ワープしたりして、フィールドの敵を倒すゲームです。
Cyberpong VR
HoloBallに近いですが、シングルプレイはブロック崩しになっており、マルチプレイヤー対戦にも対応しています。
結構、足元に返ることが多くて難しいです。必殺技的なものが使いこなせない…。
The Brookhaven Experiment
ホラーゲームで、迫り来るゾンビを左手の懐中電灯で照らしながら、右手の銃で撃つゲームです。
1回目は音無しで遊んだため、割りと怖くなかったのですが、2回目は音有りで遊び、かなり怖い感じでした。
まとめ
HTC Viveで初期タイトルのゲームを遊んでのまとめを箇条書きにまとめます
- ルームスケールではなくても結構遊べる
- エフェクトと音は重要
- ステージ制のゲームと相性が良さそう
- 長時間遊ぶと体力的に疲れる
- ViveのHMDが割りと重くて長時間遊ぶとちょっと痛くなる
- ゲームをHMD付けたまま切り替えられるのでラク
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Myo(筋電センサデバイス)を使ってUnityちゃんに波動拳を撃たせてみた
昨年のMusic Hack Dayで、スマホの加速度を使って波動拳を撃つ作品を作ったのですが、いつかセンサ系デバイスで波動拳を撃つゲームを作ろうと思い、1年半越しでUnity+Myoを使い実現してみました。
動画はこちらになります。
Myoを使い、Fist(拳を握る)状態で溜めることができ、FingerSpread(指を開いた)状態で波動拳を撃つことができます
Myoの調子によってFingerSpreadがうまく認識されないことがよくあります。
ちなみにMyoはこちらです。
Myo Gesture Control Armband ミョージェスチャーコントロールアームバンドiOS Android Windows 並行輸入品
- 出版社/メーカー: Thalmic Labs
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
OculusRift DK2用のコンテンツを下記に置きました。
OculusRift DK2を持っていない人も見れるかもしれません。
Myoがないと動きません。
Mac用アプリ(動作確認済み)
https://www.dropbox.com/s/09o3796l8hu0iez/Hadoken_Mac.zip?dl=0
作ってみて
- 一人称視点でOculus Rift向けに作ろうと思ったが、波動拳の伸び具合を出すには三人称視点の方が良かった
- 一人称視点も、作ってどこかでアップしたいと思います
- 三人称視点でも、没入感は無いが、自分の動作とキャラの動作が同期されると一体感があって気持ち良い
- 昔はMyoは使いづらかったのですが、最新のFirmupdateによって、かなり安定するようになりました
- UnityのAnimation機能で、溜めポーズと撃ちポーズを作ったが、選択した時間の数値が初期化されるバグがあるっぽくて大変だった
- AnimationでUnityちゃんの体の軸の設定などがさっぱり分からなかった
- buildした場合、アプリと同じディレクトリにlibmyo.dylibを置き、Plugin内のMyoのライブラリを削除しないとMyoが反応しない問題があり大変だった
- Unity上でのPreviewはサクサク動くのに、buildした後だと重くなる。Particleの数の問題の気がする。
- 波動拳というよりはかめはめ波っぽいw
使用したアセット
"Unity-chan!" Model
https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/18705
このコンテンツは、『ユニティちゃんライセンス』で提供されています
Unityちゃんと線香花火を楽しめるVRコンテンツを作ってみた
Unityの勉強のためにUnityちゃんとVR内で線香花火ができるコンテンツを作りたいなぁと思って1日で作ってみました。
OculusRift DK2用のコンテンツを下記に置きました。
OculusRift DK2を持っていない人も見れるかもしれません。
Mac用(動作確認済み)
https://www.dropbox.com/s/287h5o1hx1vdvjo/SparklerMac.zip?dl=0
Windows用(動作未確認)
https://www.dropbox.com/s/iruelt9li0vv1dd/SparklerWindows.zip?dl=0
もしかすると、FPSなどが足りないかもしれないのでお気をつけ下さい。
見れない方用に動画も置いておきます。
できれば、リープモーションか何かで自分でも線香花火を持てるようにしてみたい。
使用したアセット
Simple Modular Street Kit
https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/13811
Free Bucket
https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/24611
Sky5X One
https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/6332
"Unity-chan!" Model
https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/18705
このコンテンツは、『ユニティちゃんライセンス』で提供されています
1年間スマートホームについて考えてきたことをまとめてみた
1年前からIoT領域で事業ができないかと模索しており、その中でもスマートホームについて、今まで考えてきたことをまとめてみた。
そもそもスマートホームが必要か?
- 家の中で全自動化したいことはそんなにない
- 「寝るときに全部の電気を消す」、「部屋をシアターモードにする」くらい?
- 洗濯物を洗う、干す、取り込む、畳むなどを行うには技術が追いついていない
- 家事代行 > スマートホームではないか
- 対象によっては必要かも
- あかちゃん、高齢者、障がい者
- ペット、植物、水槽
スマートホームは普及するか?
- プラットフォームが統一されていない
- 設定をするのが大変
- IFTTT
- 個人の生活状況を人工知能的に解釈できればラクかも
- 家電の買い替えサイクルが遅い
- 全世帯にスマート家電が普及するには10年以上かかるかも
- 家の中の家電が全てスマート家電化するには数十年かかるかも
- キラーアプリがない
- スマホにおけるカメラ、ゲーム的なものがない
ダッシュボード
- 家電の状況を知りたい
- 家族の状況を知りたい
- 家電操作へのナビゲーション
- 現状のデバイスとしてテレビが良いかもしれない
- 各部屋ごとにあると良さそう
タイムライン
- 家電の動作のログを追いたい
- 家電のイベントをトリガーとして操作する
- コミュニケーション
- 人⇔人、人⇔家電(ロボット)
- 個人用のタイムライン
- 家族用のタイムライン
- Slackが主流になりそう
- おうちハック系のイベントでもみんな使っている
- 基本はスマホ
Bluetoothルーター
操作について
- 音声操作
- 通じなかった時のストレスがある
- 自然言語にしない限り、音声コマンドを覚える必要がある
- 全自動
- 自分の意志とは関係なく動いてしまう
- 家族の誰を優先するかを決められない
- 半自動が良さそう
- 行うべきアクションを自動的に提示し、実際に行うか行わないかを人の判断に委ねる
- 「電気を付けますか?」「はい(いいえ)」などの最低限度のアクション
- 行うべきアクションを自動的に提示し、実際に行うか行わないかを人の判断に委ねる
まとめと考察
- 画面付きBluetoothルーターロボットが必要かも
- 個人としてのスマートホーム(B2C)よりも、多人数向けのスマートオフィス(B2B)向けの方が良さそう
- 役に立つ軸だと微妙だが、楽しくなる軸だと、まだ色々とあるかもしれない
- テレビの拡張
- ペット、園芸、熱帯魚など
- 家の中でプロジェクションマッピングなど
Maker Faire Tokyo 2015に行ってきたので感想
Maker Faire Tokyo 2015に行ってきました。
2013年は家族で、2014年は一人で、今年は、また家族での参加です。
ロボット、VR、プロジェクションマッピングを中心に展示を見ました。
以下、面白かった展示です。 何故か、プロジェクションマッピングに偏りましたw
LITTAI
さすがの凹みさんプロダクト。
2013年にレゴでマリオのプロジェクションマッピングを見た時の衝撃が蘇る。
下からKinectの赤外線センサーで解析してプロジェクターで映しているらしい。
テレビ石というのを使っているらしいが面白いな。
LITTAI | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan
魔法の大鍋
ドローン×プロジェクションマッピング。
空調強め、Bluetoothの通信環境も悪い中、安定した飛行をしていたのがすごい。
移すためのスクリーンの丸が綺麗すぎて前がどちらかわからなくなってしまったらしい。
超小型マルチコプターと気晴らしのLED&超小型USB-Hub | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan
ピアノ・インタラクティブ・プロジェクション
ニコ動で見て感動したので楽しみだった。
ピアノ・インタラクティブ・プロジェクション | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan
iDoll
初めて実物見れて良かった。
BOCCO/iDoll/konashi/IRKit | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan
Air Witch
写真撮り忘れた…。
ろうそくの火がすごかった。
AirWitch – エアーウィッチ | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan
召喚! らくがきモンスターズ
子供に混じってやってみたかった。
ココノヱさんの展示は見る度にクオリティが上がっている気がする。
VRパックマン(RACK MAN?)
やろうしていたVRのパックマンがあったw
クルマのアクセル的な踏み台があって、踏むとジャンプするみたいな操作ができていた。
インテル(モノリス?)
前に立った人の動きに合わせて、絵画が追うような動きをする展示。
IGZOのラズパイ用液晶
すごくキレイで薄かった。
モノに関する未来予想をまとめながら作りたいことを考えてみた
ミニ品モノラボのアイデアソンで、あまり作りたいモノのアイデアをまとめていなくて困ったのでまとめてみる。
これから伸びそうなモノの領域
期待値、現実味が高いものが上。
ディスプレイ
VR HMD
- 据え置きゲームはこちらの方向に進むと思う。映像作品も増えてきそう。視覚以外の拡張が増えるかも。
立体ディスプレイ
- ホログラム的なもの。AR含めて色々でてきそう。
-
- ファッション的なもの。インテリア的なものとして活用されそう。
スマートドール
- iDollなど。動作を再現するディスプレイ的な扱いとして使えそう。プロジェクションマッピング、透過ディスプレイなどと相性が良さそう。
透過ディスプレイ
- オーバーレイ的に表示するもの。窓などの拡張にも使えそう。B2Bでは既に市場ができ始めている。
ブロック
スマートなブロック
- MESH、Little Bitsなど。スマートホーム用、おもちゃの拡張などで活躍しそう。
IoT的なものを物理的に繋げるものとして
カメラ
- 全天周
- 上記のVRとも絡むかもしれない。全天周を撮り続けるデバイスが欲しいかも。
乗り物
- パーソナルモビリティ
- 現状、障がい者向けがメインだけれど、自転車の伸びを考えると、みんなが乗るようになりそう。
ロボット(ラジコン)
ドローン
- 既に流行っている。バッテリー、安定性の向上くらいしかやること無さそうな気がする。
Sphero
- 個人的には陸のドローン的な立ち位置だと思っている。
ペット
- 犬、ネコ、魚など。
人型ロボット
- 家電の状態、家電の操作のHUBとなりそう。
人形(ロボットじゃないか…)
- NFCを搭載して成長できる人形など。
ウェアラブル
グラス(コンタクト)
- 通知、AR的なものに必要。
ヘッドホン
- 通知、音のAR的なものに必要。
複合的なもの
ロボット×◯◯
- ロボット×ディスプレイ、ロボット× ウェアラブル、ロボット×ブロック
ブロック×◯◯
- ブロック×ラジコン
B2B全般
産業用、医療、教育に繋がる系は他にも色々とありそう。
まとめてみて
今日のアイデアソンでヘッドホンのを書くのを忘れてたなー。
しかし、思った以上に個人でやれる領域が無さそうな気がする。
まとめてみるとモノとして作りたいものは「ブロックで簡単に作れるロボット」という感じかも。
本当は透過ディスプレイ、電子ペーパーとかをやってみたい。
自分のWeb、ソフトウェア技術の強みを活かすなら、やはりVR周りだなー。
chappieアプリで話題のgroovisionsさんの展覧会groovisions firstlightに行ってきた
groovisionsさんの展覧会groovisions firstlightに行ってきました。 ニコニコ動画の初期を支えていた「少し楽しくなる動画」を見て以来ファンです。
chappieのアプリでも話題ですね。
作品集が先行で販売されていたので買ってみた。
groovisions firstlightは6月19日から8月23日までやっているようです。
groovisions firstlight | groovisions